自転車のれたよ!その日は突然やってくる!
10月 13th, 2008
「じてんしゃって、たのしいね!」
お姫さまがついに自転車に乗れるようになりました。とってもうれしかったらしく、「きょうは32周まわっちゃったよ」って威張ってます。バレーコート2つ分くらいの広さの公園をぐるぐるニコニコしながら自転車で回ってました。補助輪はずして半年。そのうち自転車練習はのべ1週間もしてなかったんですが、やっぱり時期がくれば乗れるようになるもんですね!
ペダルをはずしてまたがってスイスイ
自転車の練習をしたいって自分から言い出したお姫さま。まずはペダルを取った自転車にまたがって進む練習です。
春先にペダルをはずしてまたがって練習させてました。でもそのときはまだまだでした。でも今回はちがうようです。
ちょっと下り坂になってるところだと、両足を広げてバランスをとってスイスイすすんでます。おお!結構前よりもうまくなってるみたい。本人も前よりもうまくなっているのに気づいたようです。よし、それなら次のステップ。
次はペダルを取り付けます。ペダルをこぐ練習です。
ペダルをこぐ感覚をつかもう!
なかなかひとこぎができなくて、ちょっと飽きてきたようなので、今度はうしろから押してあげます。そのときペダルをこいで前に進む感じをおぼえてもらいます。手は軽く押さえるぐらい。最初だけふらつくけど以外にうまくいきます。2,3回やってみたら、おもむろに手を放します。
!!!やった。自転車乗れてるよ!!!
声をかけるとお姫さまはビックリ顔。まさか自転車をおさえてないとは思ってなかったようです。そのままスイスイ2、3周まわってしまいました。
こうなれば早いものです。ペダルをこいで前に進む感覚を覚えてしまったので、あとは最初のひとこぎの練習をすればOKです。
大事なのはひとこぎめ
まずペダルの位置を教えます。力がいっぱいかかる一番上から前のほうにすこし進んだところです。進行方向右からみたら2時の位置、進行方向左から見たら10時の位置です。
自転車に慣れてないと、この位置にペダルを持ってくるのもなかなかできません。足でくるっとペダルを後ろにまわすのもむずかしいようです。自転車を前にすすませながらペダルを前に回してその位置にもってくるのもいいかなと思います。
体を支えている左足。右足でペダルを漕ぎ出すときに、軽く左足で体を前に押し出すのも大事。前に進む勢いがいるんですね。
そしてそのときに目線を遠くにもって行くようにさせます。これがふらふらしないコツです。これはしつこいほど声をかけてあげたほうがいいみたいです。
- ペダルの位置をちゃんとあわせること
- 体を支えてる左足もつかって勢いをつけること
- その左足をちゃんとペダルに乗せること
- 目線を先におくこと
こんなことを注意していったら、うまくひとこぎできてすすめるようになりました。 ヽ(^o^)丿
ブレーキも忘れずに!
あとはブレーキの使い方も大事。両手でギュッとブレーキをかけてしまいがちで、そのあとバランスを崩してしまいます。
- 左手の後ブレーキを使うこと。
- じわっとブレーキをかけてスーッととまること。
- キキーって音を立てないこと。
- できるだけ先のほうに目を向けてかっこよくとまること。
- でも危ないときはギュッと両手でブレーキをかけること。
こんなことを教えてあげました。なかなかブレーキもむずかしいみたいです。
自分も自転車が乗れるようになったときはすごいうれしかったなぁ。田んぼのあぜ道で、つかれて田んぼにおちそうになっても自転車乗り続けてたなぁ。なかなか自転車を降りようとしないお姫さまをみて、昔を思い出しました。
もっと練習して、今度は交通公園とかサイクリングロードとかいっしょにいきたいなぁ。よし!まずはパンクしてる自転車をなおさなきゃ(^^ゞ
カテゴリー: こどもの成長