かみなりさまがやってくるよ
8月 16th, 2008
お姫さまとお風呂の時間のことです。なんだか静かです。言葉も少ない。左手をおなかの上においてちょっと前かがみ。
「おなかがいたいの?」
心配になって聞いてみたら首を横に振りました。
はて?って思ったとき、窓の外が明るくひかり、続けて大きなゴロゴロって音が鳴りました。お姫さまはびくってして、さらに前かがみになりました。
「おへそ・・・とられないよねぇ・・・」
ちょっとべそかきながらおとうの顔を見上げました。
雷がこわかったんですね(^^ゞ
今日の関東地方は大気の状態が不安定で、夕方にはどしゃぶりの雨が降り出しました。いなびかりもピカピカ光り出して、おとうもちょっとこわかったです。
お風呂からあがる頃にはカミナリはちょっと遠くにいったようで、強い雨も小降りになってきました。でもお姫さまは、お風呂から上がってもまだドキドキしていました。
「これで・・・いいかなぁ・・・」
お姫さまを見ました。とってもかわいくてニコニコしてしまいました。
だってパジャマのズボンを思いっきり上まで引っ張り上げてるんだもん。ほとんど胸のちょっと下まで持ち上げてます。一生懸命におへそをかくそうとしてるんですね。
ふとんの部屋でも今日は静かです。やっぱり手をおへその上において寝ようとしてました。そんなにこわいんだね。
大きな音がこわくて、カミナリもこわがるお姫さま。でもカミナリさまがおへそをとりにくるのをこわがるのは初めてでした。絵本やテレビなどでいつのまにか知ったんでしょうね。ちょっとびっくり、そしてニコニコな出来事でした。
かみなりさまがおへそを好きなわけ
なるほど!昔の人の知恵なんですね。子供がおなかを冷やさないようにさせていたんだ!
かみなりの鳴っているとき、 「へそを取られるので、へそを隠せ」と言ったりします… – Yahoo!知恵袋
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