こどもと実験!塩をつくってみよう
11月 1st, 2009
お姫さまと塩をつくる実験をしてみました。塩水を蒸発させたら塩ができるかという実験です。
おとなの頭では当たり前なことですね。でも実際にやってみるとこどもにとってはびっくりなできごとだったようです。
実験のきっかけ
しょうゆや味噌といった調味料、どちらにも使われているのが塩だよって。塩は生きていくためにとっても大事なものなんだ、敵に塩を送るって言葉もあってね、海の国から山の国に・・・うんぬんで、海水から塩をつくってたんだってお話をしてた。それなら海の水から塩をつくってみる?って聞いてみたらのってきたのがきっかけです。
実験したよ
まず塩水をつくった。コップ一杯に大さじいっぱい。濃度は7%ぐらいかな? 海水の倍ってぐらいかな濃度。ちなみに海水の濃度は3.5%ぐらい。
アルミホイルでお皿をつくって、カセットコンロの上に乗せて火であぶる。カセットコンロ爆発のニュース見たあとなのでちょっとビビる!
しばらく炙ってるとパチパチ水がはねて蒸発してく。ん? おー!白いものが現れてきたぞー。塩じゃ塩じゃー!
ちょっと燃えてアルミホイルに穴ちゃった^^; でもこの白いのは塩!ちゃんと塩ができた。
お姫さまは塩を恐る恐るなめてみて…しょっぱーい!
塩を水に溶かして、水を蒸発させればまた塩が表れるのって当たり前といえば当たり前。でも実際に白い塩がどんどんできてくるのは自分もなんだか久しぶりでびっくりしました。
お姫さまは塩を作ったよー!ってクッキング気分だったりします。おいしーってしばらくなめ続けてました(^^ゞ
実験の内容はメモ魔のお姫さま、ちゃんと買いてました。
最後に昔の塩の作り方とか、塩田のようすをネットで見せて、今日のお勉強終了でしたー。
実験っていいね
素直にびっくりしてくれたことがホントうれしかったです。おとなの頭では当たり前のことも、こどもには不思議でなんでだろう?みたい。
塩+水=塩水 塩水-水=塩 わかっちゃいるんですがね。
でもお姫さまにとっては、塩を溶かした水はほとんど透明だったし、その透明な水からなんで白い塩があらわれるのかってのがスゴイ不思議なできごとだったみたいです。
その後、チャレンジのかがくの実験の特集を持ち出してきて、これやってみたい!あれやってみたい!となりました。次は手軽に10円玉をきれいにする実験やってみようかな(^^ゞ
カテゴリー: こどもと学ぶ