ぎっしりつまった!はじめての落語101
4月 5th, 2009
図書館で借りてきてお姫さまのお気に入りになった本です。
決定版 心をそだてる はじめての落語101 講談社 高田 文夫 講談社 2008-10-31 by G-Tools |
おなじみの「まんじゅうこわい」や「寿限無」、「時そば」や有名な「目黒のさんま」に「芝浜」などなど、あわせて101もの落語がぎっしりと詰まったお得な一冊です。厚さも2センチぐらい。重さもぎっしりな一冊です。
落語の読み聞かせはむずかしいですね。いきいきとした会話、やり取り、語り口。登場人物をしっかり演じ分けなきゃいけない。わかりにくい言葉もあるので途中説明したり、落ちも小学1年生にはまだまだむずかしいことが多いので説明してあげたりです。
それでもお姫さま、落語が気に入ったみたい。展開や落ちはむずかしいけれど、会話のやりとりやちょっとした駄洒落が楽しいようです。
なぜか気に入ったのは、「金明竹」。みんなの人気者与太郎の馬鹿ばなしでした。「うちにもだんなが一匹いましたが、さかりがつきまして・・・」なんてばかばかしいやり取りがツボにはまったようでした。
読み聞かせながらも実は知らなかった話を知ることができました。「はてなの茶わん」はなんとなくあの「はてな」のように思えてきます。有名な「目黒のさんま」や「芝浜」だって、落ちは聞いたことあっても、ちゃんとお話を知らなかったんだなあって。
読み聞かせは難しいな。さすが本職はちがいます。素人だと落ちをうまくつけられなかったりします。でもお父さんお得意の寝落ちはいけませんね。・・・お後がよろしいようで(^^ゞ
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- ぽっどきゃすてぃんぐ落語(終わっちゃうんだなぁ・・・)