ドラゴン桜に学ぶ 「すべてにマルをつけてみる」
5月 4th, 2005
ドラマ化も決定した東大合格請負漫画「ドラゴン桜」。とはいえ受験だけじゃなくて、子育てや仕事の上でも役に立つエピソードがちりばめられてる、なかなかどうして深いマンガです。
今回のテーマは「すべてにマルをつけてみる」。ポジティブに考えるためのセルフコントロール法が紹介されています。
まず自分の心理状況がわかるテストから始まります。
あなたは今、コップから水を飲んでいます。
机の上に置かれた飲みかけの水をみて
どのように思ったか( )内を埋めてください。コップの中の水は半分 ( )
アメリカでは非常にポピュラーな心理テスト。答えによって悲観主義者か楽観主義者かがわかります。ちなみにおとうは、「半分( も残ってる )」でした(^^ゞ ・・・自他共に認める楽観主義者です。
ストーリーの中では、こうした悲観主義や楽観主義っていうのは性格の問題で、これは変えることができないものだとしています。でも、受験を乗り切る上では楽観主義のほうがいい。常にいいほうにいいほうに考えることが大切。性格は変えられなくても考え方なら変えられるとしています。
そこでポジティブにものごとを考えるためのセルフコントロール術 「すべてにマルをつける」です。
物事を否定的に考えるとき、つい周りのせいにしたがります。勉強できないのは部屋がないとか、部活が忙しいからとか心の中でバツをつけてしまいます。そこで逆にみんなマルにしてみる。部屋がないのはマル。かえって自習室で集中できる。部活があるのはマル。生活にメリハリができて充実感を得られる・・・。
これって結構大事なことですね。この時期は新生活にも慣れてきて、そこにGW。ふっと気が緩むとなんとなく全てにバツをつけがちです。また否定するのは簡単だけど、それではあんまり前に進まない。それならマルをつけてみて、前に進むのもいいなぁって思います。
にいちゃんが怒られてしまうのも・・・ちょっとはマル・・・かなぁ・・・。
カテゴリー: こどもの教育
ドラゴン桜
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