どんどん広がるこどもの世界
7月 20th, 2006
お姫さまの好奇心の世界がどんどん広がっています!
天気予報に出てくる関東各都県、ニュースに登場する世界の国々、ネコや金魚の飼い方、おりがみや工作…。
いろいろなことに興味をもって挑戦したり、そのことをニコニコ元気にお話してくれたりしていますよ。
天気や国を知ってるよ!
「ちばは あしたもあめだねぇ」
テレビの天気予報を見るとかならず実況中継をしてくれます。千葉がどこにあるのか地図や漢字の感じで覚えているようです。幼稚園の朝の会の時に「今日の天気は晴れです!」って日直グループさんが報告するんですが、これが日々の天候気温に意識を向けるきっかけになっているのかな。
「このおにんぎょうには、いたりあのふくをきせるの!」
「あのひこうきは、ろしあんにいくのかなぁ?」
「いんどねしあんって、○○ちゃんがいくところ?」
ワールドカップのイタリア優勝とか、ロシアで開催されたサミット、それにインドネシアの地震と津波。それぞれの国の名前が耳に入ってくるんでしょうね。外国って存在を日本とは違う遠いところってちゃんと分かってるみたい。これにもびっくりです。
動物や植物 好奇心いろいろ
一番びっくりしているのが、ザリガニを飼いだしてからのことです。
「ざりちゃん!おはよう!」
朝起きた時、幼稚園に出かけたりから帰ってきた時、ちょっとの時間にザリガニの水槽のところに行って声をかけています。この前、ママとペットショップへザリガニ用の水草を買いにいったときのこと。これまではイヌやネコをあんまりなでたりしなかったし、水槽のお魚をじっと見ることはあまりなかったお姫さま。そんなお姫さまが「ねこちゃん~」ってニコニコしながらかわいがってたり、水槽の中の金魚や熱帯魚を目で追いながら「きれいだねぇ、かわいいねぇ」って声をかけたりしてました。これってザリガニを飼いだした効果でしょうか。
またすっかりお気に入りになった「はじめてのかがくずかん かってみよう」。この本をひっぱりだしては、ネコの飼い方やカメのえさは何かなって調べたり、あんまり読むこともなかった、どうぶつやしょくぶつの他の図鑑もひっぱりだしては、「すみれってどんなはな?」って聞いてきたりします。
こどもちゃれんじも、夜寝る前に去年のほっぷをひっぱりだしてきて、いろいろなお話やしまじろうの幼稚園での出来事(しつけのお話)を読んでもらっています。図書館でもよく本を借りるようになった。以前は自分から「この本借りる!」とか「この本読んで!」ってのはあんまりなかったのにね。
タイミングよくフォローしよう
こどもの成長スピードってひとそれぞれ。お姫さまもにいちゃんも兄妹でもまったくスピードが違ってました。トイレトレーニングだとか、ひらがなを読めなきゃ、ひらがなで名前をかけなきゃ、とかは人それぞれです。
同じようにこれを知りたい!あれをやってみたい!そんな知的好奇心もこどもそれぞれ。絵本や図鑑や英語や幼児教育。いろいろ親もがんばるけど、このタイミング!ってときにちゃんとフォローしてあげることが一番大事なんでしょうね。ちゃんとお話を聞いたり、手伝ったり、おでかけして本物を見たり。
誘い水はだすけれど、結局はその子が自分で興味を持たなければダメ。それがお姫さまの場合は今みたいですね(^^ゞ