パパ 絵本読んで!

3月 27th, 2005

書店に特設売場/職場へ配達/各地で「お話会」も
読売新聞 くらし面(2005.3.27)

父親が子どもと絵本を読む機会を増やしてもらおうと、書店や父親グループが様々な取組みを行っていることが、今日の読売新聞で紹介されていました。

この中でパパが選ぶものが「怖い話やナンセンスな話、うんちや鼻くそなどが登場する絵本も多い」と紹介されています。そういえばうちでもそうかもしれないなぁと思いました。あきらかにママのセレクトとは違うかもしれません。

おとうも子どもたちに絵本を読んであげることがありますが、子どもたちはママとはまた違ったものを楽しみにしているようですね。こわいお話とかへんてこなお話とかよく読まされます。その際には怖がらせたり、へんてこを強調したり、自分でもがんばっちゃってるのがわかります。もちろん期待されてお話をへんてこにしているのもあるんですがね(^^ゞ

昔はじめてお姫さまにこの絵本を買ってあげたとき、その絵本を実はママにちょっとバカにされた記憶があります。さすがにそのころはまだ小さくてその絵本は箸にも棒にも引っかからなかったんですが、今ではたまーにおとう劇場で上演されたりして拍手大喝采されたりしてます。

あと毎月買っているおひさまでは、ちょっとシュールな作品、パパでんわとかパパてぶくろとかのパパシリーズ、これはおとうの専売特許です。自分でも楽しいお話なのでこれもがんばっちゃいますね。

記事の最後にもありますが「母親が選んだ本を頼まれて読むのではなく、『これは子どもにうけるかな』と考えながら絵本を選ぶ楽しさも知ってほしい」って同感です。ぜひ忙しいおとうさんたちもなかなか子どもと遊べないパパたちも、日曜日の夜だけは一冊絵本を読んであげて欲しいですね。子どもって、親が読んでくれたお話をかなりしっかり覚えてくれいるようですよ!

パパ’s 絵本プロジェクト 
全国各地で「お話会」を開いている”現役”父親グループが選ぶ、この記事に紹介されている絵本たち

絵本であそぼ!―子どもにウケるお話し大作戦
パパ’S絵本プロジェクト 安藤 哲也 金柿 秀幸 田中 尚人

へんしんトンネル
あきやま ただし

おまえうまそうだな
宮西 達也
子どもが喜ぶ絵本選び&お話しのコツ満載著者は、今最も注目されている「お話し会」の主催者3人組。子どもにウケる絵本読みのノウハウを3人3様に書き下ろします。コワイ話、ナンセンスな話、友達の話などテーマに沿った絵本紹介がとても参考になります。 「へんしんとんねる」という不思議なトンネルに入ると、何でも変身してしまいます。カッパが「かぱかぱ」と言いながら入ると、ぱかぱかと馬になって出てきました。言葉遊びの絵本。 おなかをすかせた大きな恐竜が、あかちゃん恐竜を見つけてとびかかろうとすると…。お父さんにまちがえられた大きな恐竜と、あかちゃんの愛情の物語。
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