鳥取じゃないけど糸電話をつくってみた
3月 4th, 2012
ソフトバンクのTVCMを見てお姫さま、「糸でんわってホントにお話しできるの?」と。なんとお姫さまは、これまで糸でんわで遊んだことがないという。幼稚園でも?小学校でも?こりゃ盲点だった!ということでふたりで糸でんわを作ってみましたよー。
糸でんわのつくりかた
材料
- 紙コップ 2つ
- 糸 長すぎず短すぎず
- つまようじ
作り方
- 紙コップの底につまようじで穴をあけます。もうこれで紙コップはつかえません。
- 糸を通します。
- 穴をあけたつまようじをポキンと折って、紙コップに通した糸でしばります。糸が紙コップから抜けないようにします。
- これでできあがり!
糸電話を作ったのって、もしかしたら小学校以来かもしれません^^;
さっそく糸電話でお話ししてみた
糸をぴーんと張って、もしもし!ってお話ししてみました。おー。ちゃんとよく聞こえますね。お姫さまもびっくりしていました。
ただお話しするだけではなんなので、ちょっとお勉強タイム。
- 糸をぴーんと張らないとどうなる?
- 糸をさわってみたらどうなる?
- 紙コップの底の部分をさわりながら話してみるとどうなる?
- 紙コップを左手に持って、右手の爪で糸をこすりながら引っ張るとどうなる?
紙コップの底の部分に響いた声が、ぴーんと張った糸を通じて、反対側の紙コップをふるわせて音がでる。糸電話のしくみをちゃんと理解してくれたようです。
ついでに、その振動を電気に変えて、遠くまで伝えて、また電気から振動に戻したのが電話なんだよってことも、おとうさんドヤ顔で教えてあげましたとさ。
糸電話の思い出など
ママもいってたけど、一度は糸電話をつくってみたことってありますよね。簡単な工作だし、不思議な体験だし、電話ってなんとなくあこがれるもんね。
どれくらい長い距離を糸電話でしゃべれるのかってのもつきつめたいところ。今のところギネス記録はないようですが、最近だと鳥取砂丘で39mとか70mとかの通話実験?ありましたね。なかなか快適に通話できるようです。
こちらの大人の実験ではなんと!500mを達成してる。おー。こういうのいいわ。
自分が小学生の時は、距離よりも部屋の中の内線に使えないかってチャレンジしてたなぁ。糸をピーンと張れるように、部屋の柱に画鋲で別の糸をつけて、うまく引っ張りながら向きをかえて、それで隣の部屋で聞こえないかなぁって。
今振り返れば糸が別のものにベッタリふれてたんでダメだったけど、でもなんか楽しかったのだけは覚えてます。
自分でこうやってなにか作ってみるのって、カラダで覚えるというか、なんかいいですね。
カテゴリー: こどもと学ぶ