カタツムリがタマゴをうんだよ!

10月 12th, 2006

つのがでてるから「つんちゃん」ってお姫さまが名前をつけたカタツムリ。まだまだちいさい、かわいいかたつむりですが、なんと!タマゴを産んでいました!

SANY0078.JPG

ちいさな虫かごに赤土をしいて、そこに落ち葉をしく。割り箸を止まり木かわりに立てかけて、レタスをちぎってえさにする。そんなカタツムリの住まいがやっとできて3日目のことです。

虫かごの中をのぞきこむと、どこにもかたつむりがいません。おうちができあがるまでは、レタスをバリバリ食べて、そこらじゅうにフンをして、壁を縦横無尽にあるきまわっていたカタツムリ。とても元気なので脱走したのかと思いました。でも、かごのふたはちゃんとしまっていました。逃げ出したわけではないようです。

ドキドキしながらかごの中を探します。1枚1枚落ち葉をよけてみる。ここにはいない、ここにもいない・・・。とても心配しながら、最後の1枚をよけてみると、そこにカタツムリ!でもなんか、変な感じです。土に半分もぐりこんでいます。

 

「冬眠したのかな?」って思いましたが、まだそんなに寒くないはず。で、なにげにかごの底を覗いてみると・・・、そこには白いつぶつぶが!そうです、カタツムリのたまごです。かたつむりのつんちゃんがタマゴを産んでいたんです。

カタツムリのたまご

ちょっとだけ土をよけて見てみると、白い卵をちょうど産みだしているところでした。ビーズの玉くらいのちいさくてしろいタマゴです。それが10個くらい産み付けられていました。こんなの初めてです。びっくりです!

カタツムリのたまご

これまでカタツムリなんて飼ったことありませんでした。たしかに飼うこと自体はそんなに大変ではありません。でも飼ってみるとびっくり、この年にして知らなかったことだらけです。

  • カタツムリは貝の仲間
  • 霧吹きで毎日水をかける
  • 乾燥すると殻の口に幕をはって閉じこもる
  • カタツムリはきれい好き
  • タマゴの殻や貝殻、コンクリートのかけらも食べる。殻のカルシウムの補給になる。
  • 食べものと同じ色のうんちをする。ニンジン食べれば赤いウンチ
  • 赤ちゃんカタツムリは巻きの数が少ない。
  • 大きくなるにつれ、殻がのびて巻き数が増える。
  • 殻のふちがそりかえっていたら、もう大人
  • 夏のあいだに夏眠をする

そこに今度はカタツムリの産卵です。見たことなんてありませんでした。こどもたちだってそうでしょうね。

ザリガニのざりちゃんも元気です。ボケーって動きを眺めたり、えさをあげて喜んでみたり。なんだかこういう小動物を飼うのに、とっても癒されているおとうです。

■関連URL

小動物の飼い方。カタツムリ、ザリガニ、タナゴ等。
http://www.geocities.co.jp/AnimalPark/2102/kaikata.htm

カタツムリ
http://www.hyogo-c.ed.jp/~kabutoyama-hs/rika/sizenn/ikimonoarubamu/nanntaidoubutu/katatumuri/katatumuri.html

 

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